直接現地に赴くことができないので、会社選びはインターネットの情報が中心でした。口コミも含めて調べていく中で、マイナスの意見が一つも見当たらなかったのが芦野組でした。家づくり中に感じたのは、芦野組の信頼の厚さです。驚いたのは、社長とともに参考のために芦野組で建てた家を見に行った際、外観だけのつもりが、ほとんどの方が中に招き入れてくれたこと。施主と会社の信頼関係を肌で感じた瞬間でした。
住まいの実例
移住先で楽しむ第二の人生 ダイナミックな吹き抜けのある自然素材に包まれた木の家
コメント・お客様の声・DATA
4m以上の高天井に、真っすぐに伸びる薪ストーブの煙突。ダイニングのテーブルと椅子はHさんご夫妻が永年愛用している飛騨家具で、新調したルイス・ポールセンの照明とも相性抜群

2階ホールから望む開放感たっぷりのLDK。一角にあるのは奥さんの嫁入り道具でもある旭川家具の食器棚。「数十年の時を経て、再び旭川に戻ってきました」と、笑顔で話す奥さん。自然素材に包まれた上質な空間に、使い慣れた家具が美しくなじむ

愛犬もお気に入りのヨツールの薪ストーブ。天板でシチューを温めたり、炉内で焼き芋を楽しんだりと大活躍だそう。断熱・気密性能が高いので冬は薪ストーブのみで過ごすことができたという

回遊できるアイランドキッチンは使い勝手が抜群。奥の冷蔵庫の横に食品庫、さらにその奥には大容量のパントリーが続く。キッチン裏には水まわりが直線に並ぶ

ハイサイドライトで明かりを採り込む造作洗面台。トイレの上部に埋め込まれたガラスブロックがアクセントに

洗い出し仕上げの玄関から直接薪ストーブのあるリビング土間へとアクセスが可能。薪の出し入れなどもスムーズ

地窓のやわらかな光が足元を優しく照らす洗い出し仕上げの玄関。ダイニング側とリビングの土間へとつながる2つの動線があり、用途に応じて自由に使い分けができる。玄関とリビング土間は、段差をつくることで室内に土ぼこりを持ち込ませない

リビング横はゆとりのあるHさんの書斎。床はリビング同様にナラの無垢床を用いながらも、75㎜幅でコストをコントロールしている

客室としても使用できる2階の和室は和モダンなたたずまい。障子窓を開けると吹き抜けを介してリビングを望める。天井はシナ合板を目透かし張り

大きな招き屋根がかかるHさんご夫妻の住まい。1階部分は道南スギ縦張り、2階部分は塗り壁で上質な雰囲気に仕上げている。2区画合わせての販売が条件だったため、敷地面積は約150坪。広い敷地を生かして畑づくりに力を注いでいる
コメント
住宅雑誌Replan153号 掲載物件
お客様の声
建築データ
構造規模 木造(新在来工法)・2階建て
延床面積 141.86㎡(約42坪)(ガレージ含まず)
<主な外部仕上げ> 屋根/アスファルトシングル、外壁/道南スギ縦張・ベルアート塗壁、建具/玄関ドア:木製断熱ドア、窓:樹脂サッシ(トリプルガラス)
<主な内部仕上げ> 床/ナラ無垢フローリング、壁/ケンコート塗壁、天井/合板リブ・ケンコート塗壁・クロス
<断熱仕様 充填断熱+付加断熱> 基礎/ビーズ法ポリスチレンフォーム180㎜、土間/ビーズ法ポリスチレンフォーム50㎜、壁/高性能グラスウール16㎏105㎜+210㎜、屋根/吹込用ロックウール30㎏391㎜
<暖房方式> 薪ストーブ・パネルヒーター
<冷房方式> エアコン
埼玉県の戸建て住宅で暮らしていたHさんご夫妻。セカンドライフを見据え、「本当に住みたい場所で過ごしたい」と考えるようになったのは10年ほど前のこと。豊かな自然、災害リスクなど多角的に検討を重ねた末にたどり着いたのは、奥さんの故郷・旭川市でした。
「交通アクセスが良く利便性の高い場所を求めて、遠隔地からの土地探しをスタートしました」とHさん。約3年の歳月をかけて見つけたのは、閑静な住宅街にある約150坪の広大な土地でした。
会社選びの中で目にとまったのが芦野組。「直接土地を見に行けない私たちの代わりに、芦野社長が現地を訪れ、地盤や陽当たりをプロの目で見極めてくれました」と、そのフットワークの良さと誠実な人柄に信頼を寄せたというHさん。自然素材へのこだわりや、念願だった薪ストーブの施工実績が豊富だったことも後押しとなり、芦野組との家づくりを決めました。
2025年秋に完成した新居は、ダイナミックな吹き抜けが開放的な住まい。寝室やHさんの書斎、水まわりなど暮らしに欠かせない要素を1階に集約し、2階は奥さんがヨガを楽しむフリースペースや客間としても使える和室で構成。歳を重ねても快適に過ごせる平屋的な暮らしを実現しています。
美しいリブ仕上げの勾配天井、足触りの良いナラの無垢床、左官職人が丁寧に仕上げた美しい塗り壁で織りなす内部はのびやかで心地の良い空間が広がっています。リビングの一角の土間空間には薪ストーブが鎮座。夜、間接照明に照らされた壁の陰影、そして揺らめく炎を眺める時間は格別で、新居で初めて迎えた冬は「幸せとはこういうこと」と思わずうなるほどに充実感に満ちていたといいます。
広大な敷地を生かし、外壁と同じく道産スギで整えたガレージと、広い畑をつくったHさんご夫妻。「畑づくりや薪の支度など、試行錯誤をしながら楽しんでいます。やることが多くて忙しいんですよ。まったく違う人生が始まったという感覚です」と、笑顔で語るHさんです。