わが家には5歳から1歳の3人の子どもがおり、子育てが暮らしの中心ですが、私たちには登山や釣り、スノーボード、そして音楽と、たくさんの趣味があります。そうした趣味を楽しめるフィールドが近隣にたくさんあることも、旭川の魅力です。プランづくりの際には、趣味の道具類が出し入れしやすい収納スペースもたくさんつくってもらいました。これからはそうした趣味も、子どもと一緒に少しずつ楽しみたいと思っています。子どもの成長やライフスタイルの変化に合わせて、住まい方も変わっていくでしょう。引き渡し後もきめ細やかな対応をしてくれる芦野組なら、今後もいろんな相談ができそうです。お任せして安心という直感は間違っていませんでした。
住まいの実例
健やかな空気が吹き抜ける Q1.0仕様の子育て住宅
コメント・お客様の声・DATAナラ無垢の床、道南スギのリブ天井、タモの造作収納。家族が集まるLDKは、木の温もりに包まれるよう。対面式キッチンからは室内と庭が見渡せ、子どもたちの様子も一目瞭然
玄関から庭までのまっすぐな動線上にあるLDK。広々としたリビングの半分は、5歳から1歳までの3人のお子さんの遊びスペースになっている
2階の階段ホールには洗面所とトイレのほか、芦野組の提案で子どもたちの遊び場として活用できるフリースペースが設けられた
Sさんが希望した書斎スペースは2階に。造作仕上げでカウンターデスクと本棚を設えた
奥さんの要望で、子ども部屋には個別のクローゼットは設けず、共用の大型クローゼットを設置。その一角には、室内の空気を一気に入れ替えられる有圧式換気扇(フーム空間計画工房によるアイデア)が設けられている
洗面コーナーは、奥さんの希望でユーティリティと分離。タイルやタモ材を用いて造作した洗面台も芦野組ならでは
塗り壁のオフホワイトとナラ床が優しい雰囲気を醸し出す玄関ホール。隣接するシューズクロークは玄関土間でつながっている
芦野組の紹介で造園業者に依頼して整えた庭と外構。リビングからもアクセスできる庭は、子どもたちのお気に入りの遊び場になった
モルタル塗り壁と道南スギを組み合わせた落ち着いた外観。玄関前には、アウトドアが好きなご夫妻たっての要望で設えた外物置付き大型造作カーポートがある
コメント
住宅雑誌Replan130号 掲載物件
お客様の声
建築データ
構造規模/木造(新在来木造構法)・2階建て
延床面積/150.70㎡(約45坪)
<主な外部仕上げ> 屋根/アスファルトシングル葺、外壁/1F:モルタル下地ベルアート塗り、2F:道南スギ板張、建具/玄関ドア:木製断熱ドア、窓:樹脂サッシ
<主な内部仕上げ> 床/ナラフローリング、壁・天井/珪藻土塗
<断熱仕様 充填断熱+付加断熱> 基礎/ビーズ法ポリスチレンフォーム180㎜、土間/ビーズ法ポリスチレンフォーム50㎜、壁/高性能グラスウール16㎏105㎜+210㎜、屋根/ロックウール吹込391㎜
<暖房方式> ガスセントラルヒーティング
工事期間/令和2年2月〜7月(約5ヵ月)
2019年、3人目の子どもを授かったSさんご夫妻は、借家生活から卒業してマイホームを建てようと決意。新築は「暖かく健康的な室内環境を実現できる会社に依頼したい」と考えていました。そして住み慣れた地域で宅地を購入し、知人が紹介してくれた芦野組に家づくりを依頼しました。「芦野組が建てた自然素材の家は、どこへ行っても風が通って心地いいんです。アレルギー体質の私や子どもたちも、安心して暮らせると思いました」と、奥さんは話します。
芦野組は長く快適に暮らせるよう、要望にもあった自然素材を多様したQ1.0住宅仕様を提案。さらに、エアコンを使用せず、室内の空気を一気に入れ替える有圧式換気扇の採用をすすめました。「説明がとてもわかりやすく、信頼度がさらに増しました」と、Sさんは打ち合わせの思い出を振り返ります。
2020年、本格的な夏の訪れとともに新居が完成。「住んでみて、家の中が涼しいのに驚きました。壁が厚く、窓まわりに陰影のある独特のつくりも、夏の快適さを体感してなるほどと納得。冬の訪れも楽しみです」と、Sさん。木造・総2階建ての新居は、1階に間仕切りのないLDKと水まわり、2階に奥さん念願の3つの子ども部屋、大型のウォークインクローゼットなどが設けられています。「個室が多い2階にも抜けのある空間をと、芦野組がホールにフリースペースをつくってくれました。こうしたきめ細かい提案もたくさんしてくれたので、後悔のない家づくりができました」と奥さんは笑顔で語ってくれました。