株式会社 芦野組

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住まいの実例

将来の暮らしを考えて選択したQ1.0の住まい

旭川市・Oさん宅/夫婦40代

コメント・お客様の声・DATA

23.8畳のLDKは吹き抜けのため実際よりも奥行きやゆとりを感じる

南側に面した吹き抜けは採光にも効果的。上部には、排熱用開口窓を設けた。キャットウォークは洗濯物を乾かすスペースとしても便利

階段の横幅は一般的なサイズより140㎜広くしたことで、空間にゆとりが生まれた

玄関ホールのクローゼットやシューズボックスなど収納のアイデアも芦野組の特徴の一つ

天井の現しや真壁が素朴で自然と癒される

周囲の落ち着いた環境になじむシンプルな外観。木製サッシが住宅に表情を与えている

コメント

 Oさんが芦野組のモデルハウスに出会ったのは3年前でした。古民家風な雰囲気が、探し求めていたイメージどおりだったことから家づくりを依頼。土地探しから二人三脚が始まり、じっくりプランを練り上げていきました。
 「将来にわたって快適に安心して住み続けたい」というのがご夫妻の住まいに対する想い。その結果、選択したのが住んでからの経済性に優れたQ1.0住宅でした。
 基礎は土間外周断熱にスカート断熱を組み合わせ、壁と屋根はそれぞれ90㎜の高性能グラスウールで付加断熱。熱損失が大きい窓は木製サッシを採用しました。
 このように徹底した断熱施工によりQ値は1.1を実現。さらに、暖房・給湯のガスボイラーに排気熱を利用する「エコジョーズ」を取り入れたことで、エネルギー消費量は次世代省エネ基準に比べ55%も減らすことに成功しました。
 吹き抜けで1階と2階のつながりを感じられるオープンなレイアウトですが、家のどこにいても寒さを感じません。
 「聞いてはいましたが、家の中に温度のムラがなくて本当に快適なんです」と性能のよさに驚いているOさん。
 「付加断熱のコストはかかりましたが、別なところで費用を抑えるという芦野組さんの良心的な提案のおかげで、建築費は予算内に収めることができました」と振り返り、その仕事ぶりに信頼を寄せていました。

エコ住宅Q1.0 2009年版 掲載物件

建築データ

【構造規模】
木造(新在来木造構法)・2階建て
【延床面積】
134.14㎡(約40坪)
【断熱仕様 充填断熱+付加断熱】
基礎/スタイロフォーム(F3)100㎜+スタイロフォーム(F2)50㎜(スカート・内部外周土間下)壁/高性能グラスウール16kg100㎜+90㎜ 屋根/高性能グラスウール16kg280㎜+90㎜
【開口部】
玄関ドア:木製断熱ドア、窓:木製サッシ南面(Low-E・ペアガラス・アルゴンガス入)・北面(Low-E・ペアガラス・クリプトンガス入)
【換気】
第3種換気
【暖房方式】
ガスボイラー(暖房・給湯一体型)