外壁仕上げ、総木板張りの住宅。
1階・2階と張り方を変えるだけでメリハリがあります。
ウッドデッキの上は屋根のあるバルコニーになっています。
玄関。
モルタルにレンガを埋めた土間仕上げ。
玄関とホール天井の高さをあえて下げ、木板を張りました。
入り口部分の天井高さを抑えることにより、奥に進むにつれ天井が高くなり開放感がより感じられます。
玄関横には玄関収納のシューズクローク。
上着や靴、アウトドア用品なども置くことができます。
床は土間モルタル仕上げなので、土足で入れます。
リビングからの見返り。
中間にある間仕切り壁の厚さを利用した靴入れ。
奥行は30㎝あります。
リビング・ダイニング・キッチン。
屋根なりの勾配天井で、空間が広く感じられます。
2階ホール部分の壁を開口にしたことで、1階と2階に繋がりが出来ました。
キッチンからのリビング・ダイニング。
大きな窓から日の光が優しく室内を照らしています。
リビング一部を土間タイル仕上げ。
土間のところにテラス窓を付け、ウッドデッキへ出られます。
土間には薪ストーブも設置されていて、
ウッドデッキから薪を運べるようになっています。
U.Tにある洗面台。
木天板の製作洗面台は幅が広く、並んで使うこともできます。
引き出しや棚で、収納力もあります。
寝室は1階。
トイレからも近い位置にあるので、老後の生活も安心です。
2階へ。
2階ホール。
子供の勉強や書斎にも使える多目的スペース。
造作家具の本棚とカウンター机も設置。
ホールからバルコニーへ行けます。
天井付近にある木の扉には有圧扇が隠れています。
夏の温まった空気を有圧扇で強制排気します。
2つの子供室は隣同士になっていて、W.I.Cで繋がっています。
<住宅データ>
住宅建築面積 96.60㎡(29.16坪)、1階床面積 82.80㎡(25.00坪)、2階床面積 35.59㎡(10.74坪)、
延べ床面積 118.39㎡(35.74坪)、
Q値(熱損失係数)1.16w/㎡k、C値(相当隙間面積)0.24c㎡/㎡、UA値(外皮平均熱貫流率)0.23w/㎡k、
第3種換気システム、暖房灯油消費量 1,100ℓ/年