会社紹介
伝統を守りながら、時代に合わせた
より「よい家」をつくり続けます。
当たり前に普通のことを
私たちはお客様に「芦野組で建てて良かった」と言われるよう、できる限りのことをしたいといつも考えています。道産の無垢材や健康的な室内環境をつくる珪藻土・塗料・クロス類などを多く使いながら、人に優しい安心な住まいづくりもその一つ。また、厳しい北国の自然や災害から命を守る住宅性能を確実に実現することも心がけています。そのうえで、何度も打ち合わせを繰り返しながら、お客様の暮らし方に合ったプランを一緒につくっていきたいと考えています。
家づくりは建ててからが本当の始まりです。私たちは住まいの完成からお客様と20年、30年…と歳月をともにしていきたいと思っています。日常のメンテナンスや小さな困りごとの解決、暮らし方の変化に合わせた対応まで、気軽に相談していただける住まいのサポーターであり続けたい。その第一歩であるお引き渡しがお客様の笑顔であふれるよう、これからも当たり前に普通のことを丁寧に重ねながら、住まいづくりを続けていきたいと思っています。
伝統の技、革新の技術を両輪に
芦野組は、大工であった創業者が1952年に興した会社です。それから約70年の間に、北海道の住まいは目覚ましい進化を遂げました。しかし、その間も私たちは墨付けから始まる大工の伝統技術を生かした木造在来工法の家づくりを大切にしてきました。リノベーションで古い建物を直すときにも、先人から受け継がれてきた技術がとても役に立ちます。この春、芦野組で代々受け継がれてきた技とモノづくりの楽しさを次の世代に伝えるために、学びの場となる作業場を新たに設けました。お客様の笑顔のために、確かな技術をもった職人を育てていくことも、3代目の私の仕事だと考えています。
その一方で、脱炭素や省エネルギーの追求をはじめ、建築資材の進化、ウッドマイレージの削減など、住宅をめぐる制度や技術は変化を止めません。私たちはよく聞く耳をもって新しいものを吸収しながら、いつでも時代の一歩先を行く提案ができるよう準備を進めてまいります。