株式会社 芦野組

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住まいの実例

大雪の麓で雄大な自然に抱かれ 小さな宿を営みながら、田舎暮らしを満喫

東川町・Sさん宅/夫婦30代、子ども3人

コメント・お客様の声・DATA

山並みが連なる周囲の景観に溶けこむ外観。壁厚が295ミリもあるので、窓が引っ込み奥行きのある表情となっている

道南スギを張った外観。メンテナンスに手こずることもなく、田舎暮らしにぴったり

ウォールナットの床材が落ち着いた雰囲気を醸し出すリビング。柱と梁は古材

キッチンからリビング方向。デッキを挟んだ反対側には本州から遊びに来るご両親が滞在できるよう和室を準備した。ダイニングとリビングの間は圧迫感が出ないよう格子で仕切っている

造作のアイランドキッチンの隣には、5人家族の団らんの時に活躍する大きいテーブルを。壁面収納もたっぷりで、扉を閉めてしまえば空間はすっきり

玄関はフロントを兼用。ドアを開けると、窓越しに緑が広がる

レトロな雰囲気の江戸切子のタイルを1階の洗面に使用。デザイン性が高い、おしゃれな演出だ

本を読んだり、田園風景や山々の眺めを楽しんだりできるロフト

2階のホールは奥さんがミシンをかけたりと多目的に利用可能

コメント

 北の大地に夢を馳せ、千葉県と新潟県出身のSさんご夫妻は東川町に移住。自然豊かな大雪の麓に宿泊施設「Villa ニセウコロコロ」をオープンしました。同時に、隣接した自宅を芦野組で建築。札幌周辺に落ち着こうかと考えた時期もありましたが、「やはり北海道らしい暮らしをするなら、もっと田園風景の美しい場所へ」と考えるように。
 芦野組との出会いはなんと、他社からの紹介。恵庭が候補地の1つだった時に地元で評判のビルダーと知り合いになり、東川での計画が決定した際に同じ新住協のメンバーである芦野組を「間違いなく信頼できる」と、お墨付きで紹介されたのです。
 周囲を畑や水田に囲まれたのどかな立地条件が気に入り、約800坪の土地を入手。市街地から旭岳方面へ向かう途中にあるので、大雪山から十勝岳まで、美しい山々が眺められます。「せっかく、こうした場所で生活するのだから」と、住まいも木やレンガなど自然素材にこだわり、優しくてナチュラルな空間を実現。家族5人が集う1階リビングは大きな開口部を設け、室内にいながらも四季の営みが肌で感じられるようなプランを盛り込んでいます。奥さんがキッチンに立つとリビング全体や周辺の景観、そして子どもたちが勉強しやすいようカウンターを設けたフリールームまで、ぐるりと見渡せるよう配置しました。2階にお風呂やメインの洗面所をレイアウトしたので1階が広く使え、2階で洗濯したものが、すぐベランダで干せるのも便利です。
 カムイミンタラこと「神々の遊ぶ庭」の懐で始まったばかりのSさんの生活。まずは住宅という足元をしっかり固め、これからたくさんの夢を積み上げていくことができそうです。

住宅雑誌Replan103号 掲載物件

お客様の声

 右も左も分からないことばかりでしたが、建設地の土地探しの段階から芦野組さんにお願いして本当に良かったと思います。とにかく自然豊かな地での暮らしですから、その魅力を十分に楽しむことが必須条件。結果、窓の位置関係も文句なしです。北海道へは旅行では何度も来ていましたが、やっぱり暮らすとなると違うもの。住宅のプランではいろいろなアドバイスをしていただき、「買い物のことを考えると食品庫があると、吹雪の日なんかは便利ですよ」というアドバイスも。確かに断熱・気密がしっかりしていて家全体が暖かい分、野菜類など適度に涼しい保存場所は重宝しそうです。アジアンモダンのテイストを適度に取り入れたいという希望も叶えられ、イメージどおりの空間になりました。新天地で、とてもよい出会いができたと感謝しています。

建築データ

【構造規模】
木造(新在来木造構法)・2階建て
【延床面積】
185.49㎡(約56坪)
【主な外部仕上げ】
屋根/アスファルトシングル、外壁/道南スギ板張、建具/玄関ドア:木製断熱ドア、窓:木製サッシ
【主な内部仕上げ】
床/ウォールナット・ナラフローリング、壁/珪藻土入塗壁、天井/木板張
【断熱仕様 充填断熱+付加断熱】
基礎/セルボード120㎜・セルボード50㎜(土間)、壁/高性能グラスウール16kg105㎜+190㎜、屋根/ロックウール吹込380㎜
【暖房方式】
プロパンガス セントラルヒーティング
工事期間/平成24年11月~平成25年3月(約5ヵ月)