Sakuraoka Reservation 東桜岡優良田園住宅

sakuraoka life

太陽と一緒に暮らすこの地は
子育ての楽園

Oさん宅 夫婦40代、子ども1人
設計/(株)フーム空間計画工房
施工/(株)芦野組

十勝の大学で出会い、共に無農薬栽培農家への道を志したOさん夫妻。夢と希望を込めて「パラダイスファーム」と名付けた2人の農場が東桜岡に誕生したのは、2000年のことです。「知人の紹介でこの地を知り、ロケーションの良さにひかれて2haの農地を買いました。古くから拓けた地域なのに人々は開放的で、自然環境が豊か、JR駅もあります。そうした居住環境の良さが、新規就農の決め手になりました」。

農場を開いて3年後、ご夫妻は札幌で道路拡張のため取り壊されることになった建築家、宮島豊さん設計の家を譲り受けました。解体された建物は、旭川の芦野組の職人たちの手で見事に組み直され、ご夫妻の終の棲家となりました。「自分の手で家を建てるのが夢でした。可能な範囲で家づくりに参加したいとお願いし、外壁のボード張りや内装の珪藻土塗りを手伝いました」。以来、Oさんの大工仕事好きは一層熱を帯び、住まいの裏手に農産物の加工場と売店を兼ねた建物をセルフビルド。さらに、ご近所から分けてもらった廃レンガを活用して、見事なパーゴラを庭に完成させました。

「家周りの佇まいがそれらしくなると、9年前には犬が、翌年には猫がわが家にやってきました。さらに続いて、長男を授かりました」。Oさんの家のそばには、市立桜岡へき地保育所と市立第五小学校、桜岡中学校があります。小学生の息子さんは毎日、丘の道を歩いて通学しています。学校行事は、保育所から中学校まで、全ての子どもたちの参加が、この地のルール。地域で子どもを見守る環境の中、Oさんの息子さんものびのびと遊び、学んでいます。

「毎日、何だか楽しそうなんですよ。区域外通学が認められている特認校にも指定されているので、市街地から通うお子さんも多いんです。子育てには最高の環境ですし、私たちも子どもを通じて地域との交流がさらに広がりました」と奥さん。春から夏はトマトの生産、加工販売に追われるOさんですが、農閑期は息子さんと博物館めぐりをするのが楽しみだそう。「周りに家がありませんから、カーテンは不要。太陽の動きで目覚め、季節を知る人間らしい暮らしは、息子もトマトも大きく育ててくれます。子どもを持って、この土地にますます愛着が湧きました」。