Sakuraoka Reservation 東桜岡優良田園住宅

sakuraoka life

大きな池のほとりで
自然に生きる暮らしを満喫

Yさん宅 夫婦50代
設計施工/(株)芦野組

若い頃からテレマークスキーや登山、キャンプなどを楽しんできたアウトドア派のYさん夫妻が求めたのは、内と外がつながり、四季を存分に楽しめるような住まい。冬には薪ストーブの炎と暮らすのが憧れでした。スキーを通じて20年来の親交があったcafe good life の渋谷さんから「良い場所があるよ」と聞かされたのは、2005年頃のこと。旭川の中心部から30 分ほど、大きな池のほとりに広がる緑豊かな農地はまさに、ご夫妻の理想郷だったのです。

「すぐにでもわが家をと思ったものの、購入はおろか農地転用の申請もなかなか進まない状況。それでもあきらめられず、地主さんの了解を得ながら土地の手入れをしに通っていました」。そして2010年、芦野組がこのプロジェクトに参加。東桜岡田園優良住宅として、農地から宅地へ転用された5区画の宅地は、「Sakuraoka Reservation」と名付けられました。その流れの中で、Yさんの家づくりも自然に具体化。「以前から芦野さんの住宅のファンでしたから、家づくりは安心してお任せしました」。

2012年に満を持して造成地の第1号として、Yさん宅が誕生。木をふんだんに用いた室内にはほとんど間仕切りがなく、カーテンもありません。人の往来が少ない立地を生かして、開口部を大きく採ったことで、室内のどこからでも周囲の自然を感じることができます。リビングにはYさん念願の薪ストーブ、さらにリビングから直接出入りできるテラスも設置。

緑の季節は、テラスにつけたスピーカーで好きな音楽を流して、笹刈りや薪づくり、庭の手入れ。「その合間に池にやってくるトンボや水鳥を眺めながら、麦酒で喉を潤すのが、楽しみでね。自宅に居ながらにして自然をたっぷり味わえるせいか、夫婦で出掛けていたキャンプは、すっかりご無沙汰です」。

冬には、玄関からスキーを履いて、そのまま雪上散歩に出掛けます。白銀の畑や林をめぐる変化に富んだ2㎞のコースは、ご夫妻のお気に入りだそう。「リビングで薪ストーブの炎とテラス越しの雪景色を眺めるのも、冬の楽しみです。燃料の薪は、ご近所さんからのいただきものが多く、新築してから買ったことがありません。ご近所との温かな関係も、薪のお蔭です」と、奥さん。ご夫妻が根気強く求めた自然体の大らかな暮らしは、年を重ねるほどに枝葉を豊かに茂らせていくことでしょう。